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Lisa canaria gallery

2日(土)夕方、品川駅港南口近くのギャラリーで催されている「Un petit air de paris / パリからの微風」銅版画展レセプションに行ってきました。会期は8/1日~5日です。
ミュライ吉田玲さん(Akira Yoshida-Murail)、パリ在住の女性アーティストの展示会です。どのような技法なのかは、制作過程を見ないと判りませんが、一版刷りの銅版画との事です。
             lisa_canaria11.jpg
高輪口は、学生時代から含め数限りなく改札を出ていますが、この港南口に降車するのは初めての事で、以前は工場と貨物の操車場のような所だった記憶が在り、殆ど縁のない所でした。
ところが、見て歩くと新幹線ターミナルの影響でしょうか、駅周辺は高級マンション郡の林立状態である事を垣間見る事出来、マーケティング的には強い関心を憶えて帰ってきました、友人と寄り道はしましたけど・・・・・。

さて、突然ですが絵画購入へのモチベーションについて整理してみると。 
 1/気に入った・好みだ・好きだ。
 2/贈答品として(記念日など)
 3/投資目的
 4/投機目的
 5/マネーロンダリング
 6/画家等の関係者
 7/その他
等など、いくつかにまとめる事が出来ますよね。

そこでなんですが、ギャラリーとしてこの高層マンション郡を後背立地に持つと云う事は、特に「1と2」に於いて、ポジティブに考えると非常に有利な場所になると言う事です。

アートは、人々の喜怒哀楽にシンプルに関わってきます、中でも抽象画は記号化されているだけに、それぞれの心の中に「好嫌」問わずストレートで勝負挑んでくる絵の様に思います。好みでなく適正値(品質・価格・大きさ・時期・画家)の判断正しければ、ギャラリーとして面白い結果想定出来るのではないでしょうか?

最後に、銅版画の芸術的評価は専門家にお任せするとして、空間屋としては雰囲気含め、会場全体の感想を述べておきましょう。
展示会場は女性オーナーらしい感性でまとめられ、真っ白な会場に全て真っ白な額装を施し、その分銅版画のみが際立つよう展示されていて、さらに当日オーナー自身の服装も、意図の定かは不明ですが白色系を着用されていたのは偶然ではないような気がします。
そして秀逸だったのは、会場で行われたクラヴィコードの演奏です。海外ギャラリーで生演奏はよく見かける事なのだが、日本において放送音源のBGMとしては普通に在るけど、生演奏と云うのはとても稀な事です。

その瞬間、間違いなく会場内は`Enjoying a soft breeze!`でした。


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アート作品と河川地図の相関関係?

先々週品川の画廊で、抽象画の銅版画を見ていた時の事だ。
思い描いていたのは、高空から俯瞰しながら飛翔する浮遊感覚だった。夏の昼下がり、ノンビリと気持ち良く遊覧飛行をしている気分に浸り、夢遊していたのである。しかもソレは、風切音のみで天空を自由に滑空する、グライダーでなければならなかった。いや、飛行船でも良かったのかも知れない、何れにしても速度は不要だった。
勿論、勝手な思索で画家の意図とは大きく離反するのだろうが、鑑賞側には誰にも立ち入る事出来ない、想像的治外法権がある。だから、作者には申し訳ないが個人的な想像力の範囲として、能書きを御容赦願いたい。

その想像力逞しい私が白日夢していた美術的錯覚は、高空から鳥瞰する大きく蛇行する河川や、区画整備されていない(ここがとても肝要)田舎道、そして町村集落などであった。
     sagami_river00.jpg  lisa_canaria11.jpg
恐らく、職業的意識がそうさせたのかもしれない。業務始動時、立地条件等を確認する為「必ず」と云ってもよい程まず地図参照をする、その後敷地条件や設計条件の確認に進む。そんな訳で、地図とは業務の度にお世話になるし縁もある、したがって私の右・左脳のシナジー効果も在ったのか、脳内フラッシュ画像として河川地図を勝手に描き出していたのも仕方がない事なのだろう。

そんな訳でもないのだが(ウソツケ充分に在る!)、近隣一級河川の(上記地図)土手堤を走りたくなり、先週末に短距離だったが、愛用Bikeで遡上往復してきた。しかし、ナンチャッテ親父のギャグみたいな、出来すぎの展開に我ながら呆れてしまう・・・・・・。
         1sagami_river1.jpg

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ここで丁度頃合になったので、未だ飽きが来ていない毎度の冒頭書出しとなる。
国土交通省一級河川敷土手堤の舗装路と、隣町市街地の境界辺りの茅小路を海に向かって抜けると・・・・・、そこには周辺環境とは違和感が在り、松林ではなく「場違いな杉並木!」の向こうに、不釣合でチョット見慣れない欧州風の建築物が見えてきた。
         6hall_1.jpg

この建築様式は調べた訳ではないので不確かだが、一見重厚な英国王調様式と云った雰囲気を醸し出している。しつこく!!松並木ではなく「杉並木」に沿って徐々に進むと、その建物は結構な重厚さで迎えてくれるではないか!これが石積建築の迫力・重厚さ・ゴージャス感というもので、良い方の?特徴である。
           7hall_2.jpg
全くの推測なのだが、多分?式典や儀式に於ける記念写真撮影時、「借景 」を必要とする産業の建物なのではないだろうか?その為のゴージャス感を表現する必要が在り、投資コスト的には普通敬遠される素材決定なのだろうが・・・・?ナ~ンテ、実はタイル張りだったりして?

次回予告、今編は「川 」だったので次は・・・・・夏真っ盛りの湘南の「海 」に決まってるんじゃないの?展開がまたまた親父ギャグっぽいよ、まっイイカ!
でも最近の海岸では、ヘタにデジカメすると在らぬ疑いを掛けられ兼ねないので、スタイリッシュ姉ちゃん達のセミヌード、否修正!お姉様達のご様子はフォーカス出来ないかも知れないね。


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パーマネント・キープ・クロニクル | 1-7

Permanent keep chronicle | 永久保存年代史
当時の大学紛争が、私の潜在するDNAを覚醒させ人生を微妙に変化させた。

文科系大学受験はした!合格もした!しかし入学はしなかった?!
そして進路変更し、普通科の高校だったが美術学校へ通いだした。

10代後半に、芸術・デザイン・モダン・シンプル・機能・・・・・・視覚伝達論・人間工学・平面構成・色彩学・図学・材料学等々、全教科から異種概念がまさに洪水の如く一気に知識流入して来た、それまでの学科と大きく違うけれども、その事自体何だかとても嬉しくワクワクしたのである。

其のお蔭も在って?!数年後には技術的には未熟でも、脳内イメージは一流デザイナーになったつもりだったのであろう。世に在る「 旬で綺麗なモノ : 斬新さ 」には敏感に反応するようになっていた。

表題経緯は多分そんな処だと思うが、或る時銀座の伊東屋さんで『 ニューヨーク近代美術館永久展示保存 』と云う、聞き慣れない「 接頭語付き舶来モノ!」の文房具を目にした。
「 何と心地よい響きなんだろう!」とそのステーショナリーからは感じ、身体の五感注意信号を喚起点滅させながら、直ぐに興味と欲求が湧き上がり脳内記憶装置は可動し始めた。

ところがそのトキは、興味と欲求と記憶のみで購入までには至らなかった、新人社会人の財務状況?では羨望するしかなかったからだ。
しかしながら、勿論その後入手する事になる、渡欧機会`75が在り第一希望として現地で購入($=290円)した。

全身で感反応したその極めて斬新だった「 モノ 」、それがこのイタリア製万年筆「 アウロラ・アスティル | Hastil AURORA 」であった。
      hastil_aurora2.jpg
       hastil_aurora1.jpg
この一件でMoMA Permanent Keep Collection との初回ゴアイサツ?!を済ませ、33年前からスタートした私のコレクション年代史は、現在も継続中。
因みにMoMAとは、The Museum of Modern Art:近代美術館(N/Y)の略称である、そしてイタリア製にも拘らず Hastil はフランス語っぽいのだが、不明な為ご存知の方在ればご教授願いたい。

今も大切に使用しているHastil AURORA 、日本での店頭入手価格は現時点で定価¥42.000-( 税込 )だそうだ。下記は購入時ケース、コレも中々捨て難かったので33年間!保存していた。
                 ケースを閉じた常態
       hastil_case1.jpg

        オープンすると万年筆がカチッと収納されている。
       astil_case3.jpg

     ケース内にインクカートリッジ( スポイト用 &使い捨て用 )
       hastil_case2.jpg




また私はキープしてないが、テッシー | Thesi AURORA と云うボールペンも同様に永久保存されている。因みに店頭価格は定価¥26.250-( 税込 )

       thesi_aurora.jpg


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パーマネント・キープ・クロニクル | 2-7

Permanent keep chronicle | 永久保存年代史
最近のデザイナーズマンション等の話ではない、少し年代を遡る事となる。

日本のウサギ小屋( 既に死語かもしれないが )では、欧米化されたソファやテーブル等は、憧憬も在ったが不釣合いに大き過ぎて使い難い。

また和風生活においては、起床後布団をたたみ押入れに収め、立掛けて在る「 ちゃぶ台 」を組み立てる。瞬時に、寝室からダイニングへのルームシェアを行える、夜は再びその逆をする。

狭い日本の国土に見合ったすばらしい機能を、部屋及び家具として持ち合わせていたものだと感心する。

しかし、世代と共に暮らしぶりは変化するべく、徐々にだが「 欧米化!」が進み和洋折衷のモダンな!?洋風生活提案が、分譲住宅・賃貸アパート・住宅公団等のパンフレットでされる様になって来た。
ところが、その洋間の「 小間割り:部屋 」は昔のままの設えであり、洋風家具を据えると狭苦しさは否めない、やはりウサギ小屋のままだったのである。

そのような折、日本人家具デザイナーの椅子がMoMA に永久展示保存された、と云うトピックスを雑誌で読んだ。
私が新米デザイナーの頃だったので、良く記憶しているしとても興味を持った。その栄誉に輝いた家具が「 ニーチェア | NY chair`X 」である、`70年に発売され1974年の受賞だった。

作者は、日本インテリアデザイン界草莽の氏、徳島県在住デザイナー新居 猛 | Nii Takeshi 氏である、しかしながら、業界にとっては非常に残念な事に昨年`07永眠(享年88歳)されてしまった。

生前残された言葉がある、「 心地よく、丈夫で、とことん安く。いわばカレーライスのような椅子をつくりたかった 」との事だそうだ。
          SEATING                  FOLDING
  ny_chair1.jpg   ny_chair2a.jpg

さて私が社会人になった折、親の名義を継承した賃貸住宅に住んで居た。
生活用品のうち家具においては、上記「 和風シェアリング 」の良さを、取り入れられるモノはないかと思い、銀座松屋デパート内Gマーク・ファニチャーコーナーへ足を運んだ。

そこに偶然ソレは在った、しかも私の思いを表現して余り在るものであったのだ。

何よりも「 ちゃぶ台 」の如く、コンパクトに「 折りたたみ | Folding 」 が出来る事、一寸した隙間が在れば収納出来て、その上デザインが斬新であり・座り心地も快適、オマケに割安感も在ったように記憶している。

一目ぼれなので、購入せざるを得ない状況となってしまったのは仕方がない、価格は当時給料の1/10程度で¥7.700-/1、それを2脚も!購入してしまった。そしてニーチェア`X の現在価格は、定価¥24.150-。

そのカレーライス!?のような椅子は、購入してから数度キャンバス地を取り替えた、しかし30数年後の現在も、ご覧の様にオットマン | Ottoman と共に部屋に鎮座している。
寒冷期はキャンバス生地のみだと寒々しい為、私はムートンを敷く、座り心地が多少変化するが寒々しさは消えてカンファタブルである。


              ny_chair3.jpg

13:21 : デザイントラックバック(0)  コメント(0)

パーマネント・キープ・クロニクル | 3-7

Permanent keep chronicle | 永久保存年代史

イタリアンデザインのファンは世界中に多く、私もその内の一人だ。

ITALY旅行された方ならばお分かりだと思う。
あらゆる場所で、鉱物資源から創造された古代ローマ遺跡が点在し、その歴史延長線上と地質・物理学的な上層に現在の都市や街は存在している。

まるで我国の国策国有林:スギ材の如く産出されるのだろうか、建築物大理石は溢れる様に使用され、日本家屋と比較するとその街並みのヒューマンスケールや風合いが、大きく違う事に気付かせられる。

その様な国土においては、立体を意識しながら生活し育まれる人々の絶対数に、違いが出てくるのかも知れない。したがって、その地でデザイナー志す若者は、立体的審美眼持ち合わせた「 その絶対数!?」の人々に、自然と鍛えられながらアシスタント時代を過ごす事になる。

コレが良い結果を生む・・・と独断・偏見・勘違い・・・何でも良いのだが、私は勝手にそう思っているが如何だろうか?

そして鍛えられ成長したデザイナー達は、「 新/旧・硬/柔・自然/人工 」等のコントラストを、上手に遣いこなす手練れ者が多く、何処でもどんなモノにでも貪欲なデザイン的興味を表現し、良質な作品を世界中に存在させている。
そういえば、美術学生時代に「 口紅から機関車まで 」なんて書物、読んだ事思い出した。

イタリアのキッチンウェアメーカー、アレッシー社:Alessi の「 エスプレッソ・コーヒーマシン 」は、そんな社会環境だから生まれたのか?ステンレス鏡面に仕上げられ、とても美しいデザイン施された生活雑貨なのだ。デザイナーはリチャード・サパー氏 | Richard Sapper/Mr,

          1978年に受賞しMoMA 永久展示保存品となった。
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さて我が家のコーヒー沸かし器も、このアレッシー社のモノを数十年愛用しているが、現在でも美味しいエスプレッソを香り高く抽出してくれている。

エスプレッソ・マシンは、西部開拓時代発達したパーコレーター | Percolator とは違って、コーヒー粉の湯水再加熱がない為、濁り・香り飛び等はなく、大味なアメリカン・コーヒーも嫌いではないが、ソレとは随分とコクの違うモーニング・ブレイクを味わえる。

  my_alessi1.jpg  my_alessi2.jpg


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