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ノーマライゼーション&ユニバーサルデザイン | 1-4

最初から高飛車で恐縮だが、「 タイトル用語の概念 」等説明は省く事にする。

お手数だが「 ネット検索 」にタイトル打込んで頂けば、多岐に亘り画面表示されるので、詳細ご要望の方はそこで情報入手してもらいたい。

また、「 カテゴリーが違うんじゃないか?」と思われる方もいらっしゃるでしょうから、冒頭で多少の説明をしておく。
それと、案件用語では広範すぎるため「 非健常者・身体障害者 」のフィルターを少し狭めて、誰でもが身近な「 お年寄り!」におけるタイトル内容を主とした。

重ねて申し上げるが「 オトシヨリ 」である、高齢者介護の問題ではない!!
この件の詳細は後編で述べる事にしよう。
             normalization_2.jpg
Prologue | 序章
さて、戦後生まれの団塊と言われる方々が、戦前世代の協力を得ながら荒廃した日本を、ゼロから耕し産業生産性を高め、新規事業を起こし時代を切り拓き発展させて来た、現在の繁栄を享受出来るのはその礎上にあるからだ。

そして若く健康だった方々も、「 オトシヨリ 」と云われる事を自覚せざるを得ない年代になりつつあり、失礼ながらこのタイトル用語の対象者となるであろう人々を含み、「いずれ・・・?!」については皆目周知の事実でもある。

しかもその方々は、人口統計上の谷間ではなく`山`部分である為量数が多い、挙句昨今の呆れる行政の失態。
その為、憂慮している暇も時間もないはず・・・・・と責任ある不信感を募らせ、健常な精神性を持ち合わせる有志達が、「 ・・・ならば 」と行動を起こすのは必然だったと言って良いだろう。

従って「 憂慮と失望感と多少の野心 」ある優秀な諸先輩・後輩達が、逆境からチャンスを見出し『 世の為、人の為 尽くそうじゃないか!』と、ビジネスルール考案し事業を起こした。
その結果、良くも悪しくもパブネタ等にも採り上げられたりし、現在において衆目集める産業となっている因果の次第。

そうした中で、老若男女問わずこのシニアビジネス産業!に就業望む人材の増加は、道理であり大変健全な事だと思うし、我々デザイナー仲間でも業務機会増やす為、福祉関連の試験を受け「 ○□△~士 」の資格取得する者が、最近多くなったような気もする。

これらは近代日本の、国家として抱える避ける事出来ないナリユキだ、と云う事が良く判る。つまり、近代の産業勃興(衣・食・住・学・遊)が常に団塊世代中心に、ターゲットされ発展経緯した紛れもない事実、これが「 近未来の暗示を含むであろう 」と誰でも推察できる。

しかし、中々思った様にはいかないのが世の常・・・・・・・であるはずなんだが?
          
         normalization_1.jpg
5年程前になる、「 この産業 」の情報・経験・知識を殆ど持ち合わせていない当方へ、「 ある経緯 」から高齢者介護施設の福祉法人と関わりが出来、運良く世常に反し?!業務としてお付き合いをする事に相成り、トントン拍子に業務進行した訳ではなかったが、約2年半関わり無事竣工した。

イントロが長くなって申し訳ない。・・・・・・という事で、

政治的な解決策等には及びもつかないでしょうが、そんな機会を通じて知り得た拙い見聞(必死で猛勉強もしたので!?)として、
「 Normalization & Universal Design 」を、勘違いなんて事も在るかもしれないが、デッサンしながら俯瞰してゆこうと思っている。


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12:38 : ノーマライゼーショントラックバック(0)  コメント(0)

ノーマライゼーション&ユニバーサルデザイン | 2-4

中国の諺に『 叱るな子供いつか来た道、 笑うな老人やがて往く道 』がある。

人間の表裏・輪廻・陰陽を普遍的( Universal )に突いている、子供と老人の間には正に「 自我 」が存在する事、改めて気付かせられる言葉であり、今編のタイトルを図らずも表現している。
         1taoism_symbol.jpg
社会的に自立出来ない「 幼児=ヒト 」を介護・養育するのは、当然だから「 幼児問題 」とは誰も言わない、問題だと言う方が不自然だからだ。

高齢者も近似している事に気付いて頂きたい。
健常ではなくなり自立生活出来なくなった「 お年寄=ヒト 」を、介護・介助するのは当たり前のはずだ、また御歳を召しても極めて健常な方々がいらっしゃる、だから高齢者全体の「 介護問題 」など幼児同様にないのである。しかしながら、「○△さん」の個人的な介護問題はあるのかも知れない・・・・・・・・。

従って前編冒頭において、「 高齢者の介護問題 」ナンテ存在しないと記述した。
但し、ソリューション | Solution は必需だ。
しかも肝要な事は、知識と知恵に裏付された「 隠し味 」として表現されなければ意味がない。
         
それでは、まず「 容れ物 」から始めてみよう。
数種にカテゴライズされている高齢者施設の中で、特に「 特別養護老人ホーム 」について述べさせて頂きたい。

Interior design | 空間的或いは室内環境
非常時の機能性を最優先する「 病院 」の施設イメージを、規範モデルとして踏襲してきてしまった為、過去の老人ホーム計画において、ハード面は優れていても、この「 肝要な部分 」が欠落してしまった様な気がする、勿論全体ではなく「 一部の 」という接頭語付きだが・・・・・。
或いは『 特養 』における時代経緯として、このプロセスを必要としたのかもしれない。  
     下図は病院モデルの手摺・キックプレート・廊下等の説明図
     
     kickplatehandrail1.jpg    hospital traffic1    kickplatehandrail2.jpg
    
僭越承知で、施設運営者および計画実施者( 施工会社・設計事務所 )の方々へ、苦言を呈する事になるが、今後の計画は事業イメージを病院規範モデル( 機能優先の収容施設 )から脱却し、「 快適に暮らせる居住施設 」へ、事業計画イメージを転換する必要があるのではないだろうか?
     
特殊な人々を「 収容する施設ではない 」からである。
肝要な何か?つまりノーマライズ|Normalize ( 常態化・正規化・標準化 )する、という事が必要になってくるのだ。
室内環境設定において、一般の方々が「 宿泊や居住 」すると云う事と、同意語扱いするべきなのです。

もっと俗っぽい言い方すると、マンションやホテル等のレジデンシャルな空間を計画する時のような、「 気持ち 」が必要になってくると言いたいのである。

そして、そこには「 肝要なもう一つ 」がなくてはならない。
ノーマライゼイション|Normalization との比較では、意味する言語面積感が多少小さくなるけれども、「 知識と知恵と・・・・・感性!」に裏付されたもう一つの肝要、「 隠し味 」的位置付けの Universal Design を付随させなければならない。
traffic_image1.jpg

しかしながら、この Universal Design を表現するには難関がある、これに関わる「 コストもノーマル 」でなくてはならないからだ。

対策に付いて考察すると地域社会の協力は必須であり、また計画するデザイナーや販売・製造担当する企業の、大いなる努力も求められている。
業界内の関係者だけの処置では、不完全でソリューションにはならない為、近年その意味合いが重要になって来ている所以かもしれない?

以下、米国の某大学研究室が定義する Universal design を提示しておく。

出来得る限り、全ての人々が利用可能な製品・建物・環境等をデザインする事であり、その為のデザイン変更や特別仕様のデザインを、必要としてはならない

下記は具体的な箇条項目として列記しておく。
  1)安全性(セイフティ Safety )
  2)アクセシビリティ(バリアフリー性能 Accessibility )
  3)使い勝手(ユーザビリティ Usability)
  4)価格妥当性(アフォーダビリティ Affordability )
  5)持続可能性(サスティナビリティ Sustainability )
  6)審美性(デザインの品質 Esthetics )


11:35 : ノーマライゼーショントラックバック(0)  コメント(0)

ノーマライゼーション&ユニバーサルデザイン | 3-4

病院でストレッチャーに乗せられ、不安と共に手術室へ向かった経験が在る。

仰向けだったので、味気ない無彩色天井と等間隔で取付けられた蛍光灯が唯一景色となり、過ぎ行くその白色光のみが眩しく際立ち、緊張感がより一層増したような記憶が、脳裏に今でも残像として在る。
ある年代にしか判らないが・・・・・まるで「 べン・ケーシー 」イントロだった。

Focal point | 焦点
室内空間を創造する上で大切にしたいのは、「 高齢者の視線・視点・視力」を意識に入れる事だ。
設計業界の用語では、視線の行く先を「アタリ・ウケ・メン」等々と表現し、デザイン的に重要な場所となっている。そして更に、視点の高低を創造力にインプットしておくのが肝心なのである。
               focal_point1.jpg

概して申し上げさせて頂くと、従来施設廊下の「 アタリ 」は非常口・出入口・窓・壁面等が、無造作に存在するだけで「 花の一輪もない 」のが普通!?なのだ、まかり間違うと鉄格子が在ったりする。
そして天井面は、残念ながら冒頭「ストレッチャー・・・」と現在も変化がない。

この様になってしまう最大の要因は、今までの担当者考え方( 病院モデル踏襲 )が時代遅れとなり、折角の努力も徒労である事気付かないまま設計進行させた、その結果一般 | Normalize のニーズとはかけ離れた状況招いているのではないか?と思う。

ソフトの裏付けがなく順法精神に基づくだけの設計では、良質な空間創造や環境計画は出来ないのである。
デザイナーであれば、その様な場所は直感的に能力の発揮どころと感ずるし、極めて重要な場所で在る事知っている、処理能力は別として新人でも理解しているごく普通!の事なんだが・・・・・。
                アタリ・ウケ・メンの一例
        7traffic01.jpg
               
               床面・天井面・正面の変化
        8traffic02.jpg

Movable | 可動性
ヒトの人間工学的動向は、ヒューマンモジュール | Human-module を基本として設計資料集成に在る。今件ソリューションの内、重要なのは「 ヒトが器具使用による & 介助受けながら 」の動向となる事。
図面上で、あらゆる場所の動向シュミレーションする必要が在る、怠ると大変不自由な室内環境となってしまうので、重大な結果招かぬ様「 平面・立面 」共に余裕を持って対応しなければならない。
                   車椅子での回遊性
          6movable.jpg

Function|機能性
機能のままを形態にしたのでは、設計のプロフェッショナルとは云われない、ドラフターさんではない為、デザイン的ソリューションを加える必要が在る。

居室内に対し管理用小窓の必要性在るが、覗き窓然としていては居住者に失礼ではないだろうか?「 隠し味 」の工夫が必要となってくる.。

これは正面玄関入口のスケッチだが、各居室入口にデザイン展開すると、管理用小窓がデザイン意匠となって目立たなくなり、且つ全体に「 カタチ 」が行きわたり、施設として雰囲気と一体感を醸し出せる、一つの案となるではないか?
       9normal_ent1.jpg

Furniture | 家具
最近は、我々業界の各カタログ( 床材・照明器具・家具・その他 )にも、「 高齢者介護施設用 」という頁が存在する。

メーカーが「 特殊なページ 」としてわざわざ用意しているのは、専門家ではない人々が、選出する煩わしさから開放される様配慮されての事だろう。
しかしUniversal design 定義に照らすと、『 6)審美性 』を満たせない製品も少なからず掲載されている、勿論、中には非常に優れた製品紹介がされている事も、忘れてはならない。

今編タイトル的にいえば、予算範囲内の品質・感性在るモノを、一般カタログ | Normallize の中から選出すれば良いのだが、高齢者に対しての「 モチベーション!」表現すれば、簡単な事だと思うのは専門家として傲慢であろうか?
           
Material | 材料

「 補修有利性・汚れにくい・掃除利便・損傷しにくい・施工効率・作業効率 」等々枚挙に暇がないが、運営者サイドの利便性やコスト観念を突き詰めると、この形容詞を表現する材料となってしまう。

病院では未だ良いだろう、しかし今件において機能性に満ちた材料という事は、「 運営者サイドの利便性 」にとって優れているという意味であって、入居者主体の「 快適な居住空間」目指した材料とはならない、と思うが如何だろうか?

私の体験で恐縮なんだが、病院モデルの材料との比較では全く「 正反対側 」に、その解答が在ると云っても言い過ぎではないだろう。
難しい事ではなく、お住まいの住環境に「 Normal 」な材料は種々存在し見出せる。

居住者対象の材料主観とは、「 快適・柔和・優しく・肌触り・エコ 」な有機質 | Organic 系材料が主体となるのではないかと思います。
勿論、有機材料にもマイナス面が在る、しかしそれを「 補って余りあるメリット在り 」とプラス面考慮出来るならば、病院モデル仕様の再考察される事望みます。


12:00 : ノーマライゼーショントラックバック(0)  コメント(0)

ノーマライゼーション&ユニバーサルデザイン | 4-4

特定一人のみだが、実を云うと介護経験が有る。

Home nursing care | 在宅介護
父が倒れた後、約9年間母が献身的な介護をした、私はその手伝いをする事になったのである。その経緯は「 介護`絵日記 」として今も残る。

身体不自由になってからも、「 寝たきり状態 」は床擦れ(褥瘡)が在ったりするので良い事ではないと感じたし、出来る限り`普通の生活 | Normalization` に近い方が良いと単純に思ったので、毎日ベッドから車椅子へ移動させていた。

そうすれば、外出はしなくても窓外の四季折々の変化や、ご近所で付き合いの在った人々と関われる等、五感への刺激が必要なのではないかと考えた上、試行錯誤の行動であった。

確かに毎日の事なので重労働ではある。
しかしながら、数クール経験後は双方阿吽の呼吸が出来、不思議なんだが体重を軽く感じる様になるのだ。また、重労働だけではなく「 喜び 」も一入という場面も在ったりで、単純ではない。

勿論当時は、ノーマライゼーションもシーティングの事も全く知識がなかったし、ユニバーサルデザインという言葉は業務上知っていたが、詳細は不明だった。

         0home_nursing_care.jpg

Standing | 自分で立上がる
或る時の事である、電車が駅に近づいている。
隣席のお年寄りが立席しようとするが、中々立ち上がれない。拳を座面に押し付け反動で立とうとするが、拳が潜り込んでしまい立てないのだ。そうして何度か反動繰り返している内に電車はホームに停車してしまう。

お婆さん(女性)だった為に、体に触れるサポートを躊躇していたのである。しかし見かねて手をお貸しする、という体験をした。
大腿部筋力の弱ったお年寄りは、柔らかいソファからの立席に、難儀する事垣間見たのだ。
私の介護経験でも同様であった事が、スケッチとして描かれている。
             13stand_up1.jpg

Walking | 少しでも良いから歩く
車椅子は止むを得なくなった時であって、本人の為には出来る限り歩いて欲しいと家族は思うのだが、無理強いをさせるとトラブルが起こる事も在った。

外出散歩時転んで立てなくなり、通りがかりの方に助け起こしてもらった事も在るし、家屋内で歩行器練習中バランスとるのが難しいらしく、ツンノメッテ障子に突っ込んでしまい、大騒ぎした事もある。

それぞれのハンディキャップ進行度合にもよるが、広くはない家庭内での歩行器使用は危険だったので、それきりになってしまった。理想を言えば歩く為の介助歩行器は種々在るので、カウンセラーと相談しながらレンタル製品使用できれば良いのでは等々、と当時は思った。

さらに云うと、悪くはないが機能面のみで仕上がっている。
つまり「 病院モデル 」がここにも在る、もっと楽しいモノや格好良いモノが在っても良いのではないだろうか・・・・・・?
勿論ノーマル・コストが条件である、企業もデザイナーもメーカーもUniversal design を忘れないで欲しい、頑張って頂きたい。

             11walking1.jpg


         12a_walking2.jpg

Seating | 寝たきりではなく、起きて椅子に座る生活
現在、高齢者のシーティングに関する情報は、多方面に渡り研究されている。
医療的には褥瘡( じょくそう )学会まで在るが、当時そんな事全く意識しなかったし知らなかった、家族を思う本能だけだったように思う。

しかし、日常生活の中で視点が大きく違うだろう、という事については職業がら気付いていた。毎日天井ばかり見ている生活を想像してほしい、それだけでヤルセナイ気持ちになってしまうではないか?

それよりも車椅子に座り、健常者より少し低い視点だが動けるし、その生活観は歴然としているに違いない、と思った。
また、長く座る事でも褥瘡がおきる為、クッションにも気遣いが必要である。なるべくシワの出来ないものが良い。

現在では北欧等の介護先進国製になるが、研究されクッション付きの非常に心地良さそうな?車椅子が存在し、当時スケッチした車椅子とは「 カタチも機能 」も数段アップグレードしている。
驚いた事にその北欧製は、すでに20年以上前にデザインされたモノだそうだ、如何に我々が遅れているかの証明のような気がする。

         スケッチは私の会得したシーティング方法 1~4
         14seating2.jpg


         15seating3.jpg




         16seating4.jpg




        17seating5.jpg


10:34 : ノーマライゼーショントラックバック(0)  コメント(0)

ノーマライゼーション / ビークル1

Normalization | Vehicle1

昨年師走、車にて外出した折見かけた印象が在る。

赤信号待機時、電動カート?乗車のお年寄りは傘も差さず、ユックリ横断歩道走行している光景に出会った。
午後から降雨だったため、雨具をお忘れになったか?或いは雨具が運転に支障あるのか?理由は不明、しかしその出来事何気なくメモリーした。

年も明け、過去の車椅子利用経験から 「 電動カート 」 は利便良いハズなのに、と気になっていた「何気ない光景 」 を、何気なく腕動かしながら遊び感覚にストロークさせた、そのラフ・スケッチが下記に在る。
     
   雨中お見かけしたお年寄りは、コンナ感じの「電動カート」?に乗車だった

           ele_scooter01.jpg



  多少の降雨ならば回避出来るのではないかと、簡易キャノピ取付けたプラン

           ele_scooter02.jpg
   
そして関連法規を調べる、特に道路交通法だ。
この 「 電動カート?」 所轄警察交通課へ問い合わせてみた、結果は法規上 「 車両 」 ではなく 「 歩行者 」 扱いだった!!乳母車やベビーカー同等である。
またそのシルエットについて定義条文も在り、車両と比較し「 紛らわしい形状 」の場合、管轄行政から許可されないのだそうだ。

つまり、宅配ピザ業等の配達車両と比較して見れば判り易い。
状況次第だが、ご承知の如く宅配業の原動機付スクーターには、大体 「 雨避けフード 」 付いている、従って上記 「 プラン 」 を似通った形状!?と判断され兼ねなく、「 未承認 」 も致し方ないのかも知れない。

想像の範囲を拡大する。
その判例存在する故メーカーは、「 雨処理開発 」 遅れているのではないだろうか、常識的な設計者ならば当然配慮するべき案件だが、プランから 「 ノーマルな発想 」 外さざるを得なかった?

その為、お年寄りは雨中濡れなければならなかった・・・・と、「 何気ない光景 」 へ多少強引な詭弁利用し、結びつけてみたが如何だろうか?


しかし「 案ずるより生むが易し 」、「 普通に!」 対処すれば良いのではないだろうか?この様な案件こそ、ノーマライゼーション | Normalization である。

「 特殊なモノ 」 には必然的な手間・費用が掛かる、高齢者用だから特殊なデザイン必要?・・・・否そうではない!「 普通である事 」 とは、乳母車へ日除けデザイン考慮する時の、作業手順同等で良いハズだ。所轄行政において、その様な前向き理解を希望したい。

・・・・とは云うものの、現状打開困難ならば状況精査の上、矛盾承知だが法整備する方法も一つの解決法ではないか?
例えば、紛らわしくならない様に一見して判る 「 差別化されたサイン | 記号・看板・信号・色彩・ライト 」 等を、法制化しデザインすれば良いではないか、パトカー・救急車・消防車・白バイ他、参照例は事欠かない。

「 差別化されたサインが法整備 」 された上で在れば、不明確で曖昧な判断基準の 「 形状 」 気にする必要なくなり、自由なデザイン出来るし、お年寄りも冷雨に濡れる事もなくなる。



以下、スケッチ・参考図はそのシュミレーション。
独国の三輪自動車でメッサー・シュミット、ご記憶在る方いらっしゃるであろうか?相当な`クルマ通`でない限りご存じないと思う・・・・・、そんな記憶の底からモダン・コラボしてみた。
 
   ele_scooter03b.jpg


              エレコミューター | Elecommutor
   ele_scooter04.jpg

そして、正式名称(総称)が不明のままも困る。
管轄省庁・警察・道交法規・JIS・福祉及び医療団体等、「 総称 」 司るであろう各カテゴリーにおいても、決定的呼称は確定していない状態なのだ。

現存する総称を数種挙げてみる、「 電動車いす 」・「 身障者用電動車いす 」・「 電動スクーター」 等々、また 「 ハンドル操作型 」 & 「 そうでない型 」 の仕様もあり、差別化定義については中々難儀している様である。

私も命名してみた! エレコミューター | Elecommutor ・・・。

因みに英語圏では 「 Electric Scooter 」
また地域限定だが、各メーカー呼称名も定着して来ている、「 シニア・カー」 や 「 セニア・カー」、「 モンパル 」 ・ 「 エブリディ 」 等々、存在している。
価格帯について各社多少違うものの、概ね高齢者高級品イメージ否めない。近い将来、需給バランス変化時、比較的リーズナブル単価へ落ち着いてほしい。

最後に概略スペック : 某自動車メーカー参照値
       ・595W × 1190L × 1045H × 115kg
       ・出力 | 12v 35ah
       ・最高速 | 6km
       ・充電1回 | 25km
       ・100kg | 一人
       ・価格帯 :30~35万円前後


22:03 : ノーマライゼーショントラックバック(0)  コメント(2)
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