スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:-- : スポンサー広告:  トラックバック(-)  コメント(-)

街中の景観 / アブストラクト?

Town scape | Abstract?

珍しい店舗ファサード・デザインを、ココで紹介したいのではない。
最近忘れかけているのかも知れない、大切な 「 商いノウハウ 」 を下記店舗は、表現しているように思えた。

別冊商店建築 『 サイン&ファサード 』 という、専門書籍シリーズ在るが、取材記者の捜索網より洩れるは・・・都心離れ郊外の故だが、掲載資格十分!な店頭外観 ( ファサード )持つ店舗ではないか?
辺り一帯へ非現実的で 「 抽象的 | Abstract 」 な雰囲気醸し出し、際立って自己主張しているソノ 「 理容店 」 は、Y字路に位置する立地の為、直線路からファサード魅せ付ける上で、絶好ロケーション持つ敷地条件なのだ!

恐らく、近隣住民は駅周辺から道案内する折、三叉路で 「 ひと際異彩放つ 」 店構え利用し、マイル・ストーン役度々担わせているのではないか?等々勝手な想像力働かせてしまう程、インパクト・イメージ強力商店なのである。
             avantgard_daylight1.jpg

夜の帳降ろされる頃合、都心と違い街路灯少ない郊外では夜陰に紛れ易い。だがコノ店舗、道標役割り!?終日を未だ迎えない。
外観には照明デザイン施され、日中ファサード・フォルム感じさせる 「間接光」 用い、逆光でのライトアップ表現している。

店主の 「 誇りと潔い清々しさ 」 感じさせる店舗、それ程多くはない。
真に 「 山椒は小粒でも・・・・・」 を地でゆく商店だが、忘れ掛けていた 『 何か大切なモノ 』 我々へ訴えているのかも知れない、と気付かせて呉れた。

             avantgard_lightup2.jpg
         アブストラクトからアヴァンギャルドへ変容?する夜景


地方商店街が、未だ 「 活性化策 」 必要としなかった昭和中期頃、・・・若い方々でしたら、近隣アジアや東南アジアにおける商店・市場・屋台、また昭和トレンドの「 映画やフード・テーマ館 」、思い起こして頂ればイメージし易いだろう。

「 魚八 」 ・ 「 八百長 」?!・・・は犯罪だから 「 八百勝 」 ・ 「 ○×豆腐店 」 ・ 「△□洋品店」等の商店名と共に、店頭と大きな看板文字へ灯明し、結構朝早くから遅い時間帯まで商売をしていた。
家族経営 (※生業 ) が主だった事も在り、サラリーマン化した営業時間体制などなく、云ってみれば家族全員でワークシェアリング!家族交代しながら、店番するのが当然だった時代だからだろうか?

夜陰疎らな人通りへ、店頭灯り内から気持ち良い大声挨拶が返る。
全くイレギュラーな事でも対応してくれ、マニュアルやメニュー等何処吹く風、積年鍛え上げられた、それでいて柔軟な 『 商感 』 が、全てを賄っているのだ。

そして、時代と共存してゆくのは仕方ないだろう、しかし商店主自らが現在の 「 画一的商習慣 」 を、摂取する必要などない様に思う。
折角、代々伝えられてきた 「 商い 」 の旧き良きダイナミズム失い、大型商業施設競合では後退するばかり、負け戦次第 「 火を見るより・・」 だからだ!

しかも、大型商業施設側も 「 昭和のイレギュラー 」 へ、ニッチ(間隙) | Niche 見出すべく動き出している。
中小 「 商い 」、今こそ伝承されて来た本業伝統を再確認し、輪廻回帰すべき 「 トキ 」 と考察する、如何であろうか?
showatown4tn.jpg
             映画 「 夕陽丘3丁目 」 のような商店街

組織在る機動力は即動性に欠ける、サラリーマンの方々へは大変恐縮だが、イレギュラーで肌理細やかな対応中々難しい、大企業となる程不得手もあるし、それこそニッチ( 隙 )も在るのだ。

ところで地元商圏見渡せば、ご他聞に洩れず都市圏郊外へ出店する大規模商業施設は、駅周辺半径1km圏内へジャスコ・マイカル・ルミネと、ナショナル・ブランド包囲網。商店街も、酸欠状態から抜け出す抜本策なく灰色吐息、商い環境緩いのではないか?気掛かりだ。

留めるのは心の片隅でも良い、戒めでも何でもない題目が以下にある。古来より、『 商いは、人と一緒に一日を生きている 』 を・・・・・。

・・・・ナンテ格言は存在しません!?
引き籠もっていては、「 商い 」 成立しないでしょう、商いを 「 ヒト 」 へ比喩し冒頭商店の如く、『 店も生きている 』、ガンバレと云いたいのだ。
更に生意気言わせていただければ、商店街は「 20世紀型!商業構造 」 良き教訓や慣習から学び直す部分、多く在るのではないだろうか?

※生業とは、経営者と家族が生きるためにギリギリの利益を求めて行う事。
 家業とは、経営者とその家族の幸福の追求を目的として行う事業。
 事業とは、従業員やお客様を含めた社会の幸福の追求を目的として行う事。


スポンサーサイト
17:59 : 商業施設トラックバック(0)  コメント(0)

モールズ・モノローグ / 6

Malls`s monologue | モールの独り言

御殿場プレミアム・アウトレット :GOTEMBA Premium outlets
2003年7月富士山裾野の御殿場市へ、『 森の街(ヴィレッジ) :北米の森に囲まれた歴史ある街並みを散策するように 』、をコンセプトにフランチャイズ・チェーン展開する、屋外型アウトレット・モールである。
現在、日本国内には同様プレミアム・モール7箇所、全米約30箇所、他メキシコ・韓国等グローバルな出店及び計画がされている。

季節及び天候の影響直接受けるも、やはり「 屋外型モール」 鬱陶しさや緊張感なく、ほのぼのした 「 ヌケ 」感覚、大気乾湿受ける 「 肌合い 」、そして花鳥風月の 「 ナチュラル・サウンド 」 等、屋内施設では味わえない五感へ響く感触が、何とも穏やかで気持ち良い!
撮影時も真冬(1月)、しかし体感上寒かったのだろうが、寒気覚えはない。

関東地区では新世紀以降、三井不動産運営する 「 ららぽーと 」 の展開攻勢在るが、コチラは米国チェルシー・プロパティ・グループと、三菱地所・他一社が合弁出資している、国内最大級アウトレット・モールなのである。
また、屋外型モールは 「 天然資源 」 の借景特徴となるケース多く、ココも雄大な富士山背景に、国内無二の景観持つ。

       gotemba_pm01.jpg
 gotemba_pm02.jpg gotemba_pm03.jpg
 gotemba_pm04.jpg gotemba_pm05.jpg
       gotemba_pm06.jpg

巨大アウトレット・モール!・・・・だからだろうか?

「 物販 」 は、デザイナー関連やナショナル・ブランド、セレクトショップ等のファッション・オンパレード、ソレが特徴だから問題ないだろう。
「 飲食 」 は、和・洋・中華・無国籍等々品種に付いて問題ない・・・、だが特に週末、施設来場者集中するランチタイム、「 整列入店 」 余儀なくされる、止むを得ないのだろうが多少気掛かり残る。

「 娯楽・カルチャー」 は、ショッピング目的のヒトは良い、しかしドライバー役や御付合いで来場した、或いはファミリー来場でのキッズ対応、感心できる場所確認出来なかった、残念では在る。
「駐車場 」 は、週末周辺道路混雑に付いて大問題、巨大施設の悩み在りだ!コレを解消出来ないと遠路向かうモチベーション維持、難しいかも知れない?

これら、恐らくヒューマン・スケールを越えてしまった、巨大面積故の贅沢な問題であろう。しかしながら2009年2月、閉鎖した上での大規模リニューアル工事、実施されたようだ。期待しよう!

敷地面積 :3.6ha | 36.300㎡ | 11.000坪
駐車場 :5.000台
テナント :210店舗
事業主 :(株)チェルシー・ジャパン | 日米合弁企業体


10:29 : 商業施設トラックバック(0)  コメント(0)

デッサン ・ ド ・ ムジィーク / オートグラフ 3

Dessin de musique | Autograph 3

名手 | Virtuoso を体感した!

以前渡欧時、ジョー・パス | Joe Pass 氏と宿泊ホテルが、偶々一緒だった。
その様な状況下、多少オハナシする機会得る事出来た為、オートグラフ( 本人自著 )!頂戴した挙句、写真まで!一緒に撮らせて頂く経緯在ったのだ。
                 
ファンからは叱られてしまいそうだが、そのついでに!恐縮ながらお願いを致しまして、プロ・ギタリストの 「 左手指先 」 拝見させて貰い、そして触らせて頂きました所、ナント!指先は綺麗で荒れてなく、しかも柔らかだったのである。

ソノ対象にすべきではない事も忘れ、白く硬化している自分の左手指先と比較し、感動と驚きを覚えつつ、これこそ 「 ヴァ-チュオーゾ 」 証し!等と、勝手な断定してしまった次第。
                  joe_pass_montreux75.jpg
                  Photo by take10n

その折ステージではヴァーブ | Verve 創始者、ノーマン・グランツ氏率いるジャズ・ミュージシャン達が多数参加され、ジャミング・セッションにおいてジョー・パス氏は、八面六臂の大活躍だった。

そして勿論、ギターソロ・ステージも用意され、朧ろ気な記憶で恐縮だが演奏序盤に、心からリスペクトして止まないスティービー・ワンダー | S.Wonder 氏楽曲、`You are the sunshine of my life`奏ってくれたのである。その燻し銀演奏は、真に 「 名手 | Virtuoso 」 を観た( 聴いた )思いする!

ノーマン・グランツ`PABLO`レーベルから、不肖私の拍手込みライブ録音`75 Montreux jazz live、多少感傷的ではあるが、中々良い。



さて、当時記憶辿り描いたスケッチは、
いつものプレイ・スタイルで行儀良く?両足揃え、「ギブソン ES-175d 」小脇に抱え演奏する、『 火星人 +?』 へ変身させて頂いたジョー・パス氏と、オートグラフ ( 本人自著 ) をコラボレーションしてみた。(下記写真は ES-175 )

また座位のギター演奏では、両腿へ乗せ挟み込む構えが一般的である、しかしソノ演奏スタイル、時折見掛ける程度で殆んど見なくなった。
     175d_joe_pass.jpg
               Guitar 1.Gibson_ES-175d
                    2.Epiphone_EmperorⅡ-NA
                    3.Ibanez_Jp-20
                    4.D`aquisto_NYE


             ジョー・パス | Joe Pass 氏の愛用ギター

gibson_es-175.jpg  epiphone_emperorⅡna  ibanez_jp20.jpg  d_aquist-nye.jpg
     1           2            3           4
         


※ 暮々も云っておくが、ミュージシャンが異星人のイメージだと言う事ではない
  ので、悪しからず。
※ ギター掲載写真は、各社カタログより引用させて頂いた。


00:11 : デッサン・ド・ムジィークトラックバック(0)  コメント(3)

デッサン ・ ド ・ ムジィーク / メイキングJ.P

Dessin de musique | Making J.P

ジャズ・ギタリスト、ジョー・パス | Joe Pass 氏を描く 「 オートグラフ 3 」 制作プロセス、私なりのフィニッシュ・ワーク方法、メイキング・リポートしてみようと思う。 

A.主役を描く

1 / 最初に、描きたい全体概略イメージ(構図)を決めておくと余り迷わない。
それ以外は、途中心変わりしても臨機応変、気の向くまま腕のストローク次第、変更自由にしておく方が楽だ。

2 / イメージへ近い参考写真や資料等用意し、ソノ資料見ながらポーズ決め 「 中り 」 を取りつつ、ラフ・エスキース作成してゆく。

3 / 今回は、実際のステージ体感したイメージ在るので、そんな観点も拠り所にする、しかし気持ち趣くままスケッチしてゆく。
また、写真そのままアングルでも良いのだが、描き表す面白味欠ける内容は、モチベーション低下する為、敢えて視点やポーズ変え、別アングル・エスキースを描き起こしている。
 
            dessin_jp-175dm.jpg



B.主役キャラクター性を模索

1 / 写実 「 そのまま 」 を描くのであれば、下図としては「 A 」の状態で充分。
しかし、私はキャラクターものや漫画コミック、動物等描く事 『 好み 』 とする、従って更にデフォルム変化させ、キャラクター性をより強く持たせてゆくのである。

2 / 何よりも 「 直感 」 を大切にしている。
「 観て・感じ・思った 」 ままが良い、だから何か決め事はしていない。今件、毛髪の関係なのか?印象として 「 動物 」 を余り感じなく、「 某ゲーム・キャラクター 」 と 「 虫プロ・御茶ノ水博士 」 のイメージが、第一インパクトだった。

3 / 進化した生物は頭髪ない・・・・かどうか不明であるが、昔の少年雑誌記憶辿ると、宇宙人画像に毛髪欠如している。
そこで、脳内シナジー効果?触発されたのか、耳が徐々に延びて長く尖り、「 火星人 」 へと変身したジョー・パス氏を、キャラクターへ進化させ?出来上がった。

    dessin_jp_face-cha.jpg


C.背景を決める

1 / 背景を空虚に感じなければ、何もしない方が無難。
これは、ステージ上での臨場感欲しかった為、存在感あるコントラ・バスに登場して頂いた。
実際のステージでも、デンマーク出身ベーシスト、ニールス・へニング・オルステッド・ペデルセン | Niels Henning Orsted Pederson 氏が、伴奏者としてリズム・セクション努めてくれていた。
             dessin_nhop-75m.jpg




D. A+B+C 合体させた完成図

             joe_pass-niels_pederson.jpg


※ 暮々も云っておくが、ミュージシャンが異星人のイメージだと言う事ではない
  ので、悪しからず。


12:48 : 絵画などトラックバック(0)  コメント(2)

クロッキー・ ド ・ モード / ルーズソックス

Croquis de mode | Loosefit sox

日常垣間見た「 風情や趣き 」感じては、腕をストロークさせスケッチして来た。

そのアーカイブ・クロッキー紐解き、10年強経過した「 速写 」検めて観てみると、懐かしさと共に時間経過が余分情報削ぎ落とし、ソノ時点では見えなかった輪郭や核心、浮上させる様な気もする。
印象的なシーンや時代風味など、時停定着され描かれた旧い資料、時系列順に試案掲載してみたので、ご興味在る方は御一読されたら如何だろうか?

以下は「 チョベリグ・チョベリバ 」全盛時、若者風俗から「 非日常性や不可思議さ、違和感 」等察知し、観察スケッチした『 歳時記 & クロッキー』なんだが、時代から課された試練へ不安感味わい、戸惑いながら直面した世代ギャップとの葛藤等、「 ルーズ・ソックス 」からフィルタリングされた「 視的風物備忘録 」、手前勝手ながら良く顕わされていると存ずるが・・・・。


19970607 :或る日の常磐線風景
手前から乗車した私の眼前で、女子学生達は「 エンコ !」している、胡坐をかき或いはベタ座りし、チャタリング中なのだ。

余り楽しそうではない話題なのだろうか、不似合いな?俯むき加減コギャル( 既に死語 )達は、大人未満の危うい不可思議さ漂わせつつ、背中はマル見えだし下着も見えてしまいそう、恥じらい隠す素振りさえない。
ナントモ行儀悪い女子高生達、恐らく不良学生ではない極く普通の、イマドキ娘達なんだろう。

       loose_sox001.jpg



19971024 :或る日の相模線風景
前座席に座る下校中の女子高生は、イキナリ!立膝し靴下をルーズ・ソックスへ、履き替え始めたのである。
コチラは正面へ座る為、下着見えてしまうのではないかと、瞳目浮遊し眼のやり場に困惑する。隣席青年も、読書などしている処ではないだろう。

電車内での履き替え理由不明なんだが、校則上ルーズ・ソックス禁止令でも存在するのだろうか?
多少観察してみれば茶髪でもないし、普通の女学生にしか見えない。
また以前だったら、この様な「 仕草 」非日常的映像に写っていた。ところが、とても行儀良いとは云えない車内風景も、最近慣れてしまったのだろうか、違和感が薄れて来た。  
       loose_sox02.jpg



19980705 :或る日「 ファッション 」を感じた風景
ごく最近街中で見た、意外と綺麗で新鮮味が在り、ファッション性を初めて感じたルーズ・ソックス。
殆んど弛みシワは無く、明治・大日本帝国陸戦隊ゲートル風?イメージへ、近似している印象持ったのだが・・・・好ましいフィーリングであった。しかしながら、当該女学生自体の綺麗なスタイル!も影響するため、判断曖昧さは否めない?
          loose_sox04.jpg



19981009 :或る日、考察分析し3種へ分類してみた
A / 比較的上まで上げて、下方だけ弛ませるタイプ。
恐らく容姿端麗に見える子・・・?または脚線美へ自信持つ女学生が、このタイプ好んでいるからかも知れない、中々良い感じする!

B / ごく普通の女学生は、この様な中位ポジションで留める。
群れから外れ際立って目立つ必要もないし、画一的流行?( 結構大切な仲間意識 )にも乗り遅れない、中途半端だが丁度良いのかも知れない。

C / 多少脚線美自信ない女学生は、足首太さを目立たなくさせる為か?弛みを下段へまとめている生徒多く、あまり格好良さは感じられない、普通に履いた方が目立たなく、より良い自己表現出来ると思うのだが・・・・。( ゴメンナサイ )
 
  loose_sox03.jpg
        A             B             C


以上
観察対象のモデルとなって頂いた女子高生達も、今や「 アラサー(30歳前後)」へ成長し、社会の中それぞれ大切な役割を、担っているのではないか?
いずれ、大部分母と成るであろう彼女達未来が、良縁と幸福で満ち溢れているよう、心から祈念している。


00:05 : 絵画などトラックバック(0)  コメント(0)

モールズ・モノローグ / 7

Mall`s monologue | モールの独り言

デックス東京ビーチ :DECKS Tokyo Beach
1996年7月開設だそうだ!既に12年経過しているとは・・・・。

時の経つ速さに驚きを覚える、東京湾お台場に在るショッピング・センター、デックス東京ビーチ | DECKS Tokyo Beach の事である。
`TREASURE ISLAND`をテーマに、宝物の仕掛け | Gimmick が随所へある、都市リゾート型商業施設として、「 食・遊・買 」楽しめる空間・・・・だそうだ。

過去、三井不動産・三菱地所と紹介してきたから・・・・・次は?
ナンテ訳でもないのだが、ココは住友!系列の住商アーバン開発(株)、大手不動産会社が運営する施設なのだ。
他にデベロップメントした主だった施設では、「 晴海トリトン・スクェア 」 や 「 ユニヴァーサル・シティウォーク大阪 」、「 福岡天神地下街 」等々、事業開発及び運営を手掛けている。

第一期工事、海岸側の棟は「 シーサイド・モール 」と命名され、ポジショニングした。後の第二期工事、2000年12月開設させた棟については、ソノ裏側になる為か?「 アイランド・モール 」とネーミングし、マッピングされた。

そのアイランド棟上層2フロアへ「 仕掛け 」として、香港の賑やかな街並みや喧騒感を、エイジング仕上(古懐さ)や効果音、照明計画や実際の調理臭等設置し、五感訴求巧みに用い「 香港モドキ&時空 」を表現した、環境演出型のエンターティメント・テーマパーク・ゾーン、入場無料!の施設 『 小香港 | Little Hongkong 』 が在る。

そして、開設後の経年変化も在りアイランド・モール棟、最初のリニューアル工事を、2006年に経験する。ソノ直後、リサーチ撮影した下記資料、昭和の商店街雰囲気を時空表現した「 台場一丁目商店街 」と共に、併設されている。

          l_hongkong01.jpg
l_hongkong2.jpg l_hongkong3.jpg
          l_hongkong04.jpg
          l_hongkong05.jpg
                     台場 ・小香港

既にご承知の事と存ずるが、巷では最近10数年「 レトロ・テーマ 」施設が、「雨後の筍」の如く展開されている、しかも殆んど『 昭和テーマ 』なのだ。ところが、時空(タイム・スリップ)表現すれば流行ると言うものでもない、昭和!これ程流行る理由何故だろうか?
その疑問へ対し、多少荒唐無稽と思われても仕方ないが、緩やかに解釈して頂く旨お許し頂き、考察述べてみよう。

鎖国により19世紀後期まで、約三百年他国交流殆んど拒絶してきた経緯ある。
その為、商習慣・商建築・商圏等含めた消費者界隈性が、独自の発展をしてきたのだ。そしてそれらの「 際:キワ 」や「 群:ムレ 」が、極めて曖昧な「 表・裏 」併せ持ち、多様性や多機能への対応簡易な事、大きな特徴となっている。

しかもこの曖昧さ、日本だけではなくオリエンタル地域へ、現存しているのだ。アジアにおいて、「 儒教 」や「 道教 」という多様性へ寛容な思想に基づき、年月掛け循環型文化( 陰陽・輪廻 )| Sustainable Community が、社会の中生成されて来たのである。

我々社会にも昭和中期頃まで、ソレが残存していたのだ!

物事を、画一的ロジック(ソレを科学というのか?)で、束ねてしまいがちな西洋に於いては、自然さ・曖昧さ排除する社会を構築した為、アジア的な寛容社会や界隈性とは異なる文化持つ、「 キリスト一神教 」だった弊害でもある。

したがって「 昭和テーマ 」流行の意味は、
西洋型20世紀産業構造から脱皮する為に、「 温故知新 」 旧きを尋ね新しきを知る必要がある、と云っている。ギリシャ美学で云う 『 ※アルカイック 』 な、日本的界隈性がソコ(昭和)に、存在しているからではないだろうか?

実は、「 小香港 」の時代設定 『 昭和 』 とリンクさせている事、お気付きになられたであろうか?隠し味がギミックだったのだ!

最後に、クレームではない消費者希望である。
現在解消されているかも知れないが、体験者として週末!駐車場入場への大渋滞、ナントカ成らないものだろうか?埋立都心一等地!仕方ないと存ずる、しかし駐車台数少なめではある。



敷地面積 :シーサイド棟/42.500㎡(12.870坪)
      :アイランド棟/26.500㎡(8.024坪)、合計20.894坪(約2ha)
駐車場 :550台
テナント :シーサイド/70店 ・アイランド/80店、合計150店舗
事業主 :住商アーバン開発株式会社


※ アルカィック : 『 未発達だけれども何とも云えぬ深みを感じさせる 』


12:20 : 商業施設トラックバック(0)  コメント(0)

エクスプロージョン ・ チケット / 6

Explosion Tickets | Mal Waldron

リゾナーレ | REZONARE は、長野県小淵沢町に在る高原リゾート施設。

「 南アルプス望む、八ヶ岳山麗森の中 」 をコンセプトに、イタリアの著名建築家マリオ・ベリーニ | Mario BELLINI 氏招聘し、設計された多機能複合型の宿泊施設である、施設名意味はイタリア語「 Rezonare :響きあう 」なんだそうだ。

その日は、仕事を普段より早目に切り上げ、マル・ウォルドロン | Mal Waldron 氏ピアノ・ソロ・コンサート、生で拝聴したくて遠路小淵沢へ、ベリーニ氏デザインの建築視察も兼ね、向かったのである。
都内から八ヶ岳山麗に在るコンサート・ホールまで、中央高速道「 快調速度?」保ちつつ、開演時間( 20:00 )間際だったが、慌ただしさなく無事到着出来た。



ジャズ音源その数在れども、「 印象的な録音 」そんなに在る訳ではない。
マル珠玉の作品は、亡きビリー・ホリディ | Billie Holiday 面影追って、彼女への鎮魂アルバム『 レフト・アローン | Left Alone 』、その価値判断は読者へ委ねるとして、それこそ盤擦り切れる程ターンテーブルへ乗せ、咽び泣くピアノとサックス聴いたものだ。

その後1966年のソロ・アルバム、『 オール・アローン | All Alone 』についても、レフト!同様深く刻印する如く聴きこんだ、そして意味深淵な2枚のタイトル印象から、彼へ課された試練を鍵盤通じて感じ取れ、感銘授かった経緯が在る。

       mal_leftalone.jpg   mal_allalone.jpg

ところで、彼は人種差別へ抵抗する意味も在り、`60年代後期から米国を離れ、欧州へ移住(イタリア・ドイツ)しつつ、演奏する時期が在った。
恐らく、定住はしていない頃なんだと思う、未だドイツも東・西だった折の旅行中、ミュンヘン市内ジャズ・クラブへ私は立ち寄った、その際偶然マル・ライブ拝聴した事在るのだ、したがって生演奏はコレが二度目。



さて、響き合う?施設内に『 音楽の森ホール 』は在る。
350人程度の小ホールだったが、音響効果考慮した美しい木質系デザインが施され、ほぼ満席である。氏イメージからは、勝手ながら違和感在る「 淡ピンク・ジャケット!」着用し、ステージ上悠然と現れ着座する、やがて徐にソロ演奏始まった。

譜面台左脇に立てソロする曲目は、アルバム・マチュリティ | Maturity から、フィーチャーされた楽曲多い様に感じるも、お得意「 モールス信号トーン!」や、セロニアス・モンク譲り?の「 特徴的なフレーズ展開 」、「 ウィーウィー 」唸りながら演奏等々、懐かしく且つ御健在である。
過去、ビリー・ホリディ伴奏者としてサイド・バイしていた氏、現在はヴォーカリスト活かす演奏不要のはずだが、今でも謙虚な鍵タッチとプレイスタイル、変わらぬ佇まい見せていた。

そしてコンサート終了後、既に夜半近い時間帯だったが、CDアルバム購入者へはサイン会催され、マル・ウォルドロン氏オートグラフ( 本人自署 )頂く為に、使命感持つ私は!!当然ながら参加する。

しばし列順後ご対面、ミュンヘン・ジャズクラブでの一件お伝えすると、「 ハウス・ピアニスト 」ミタイナ?クラブ契約し、随時演奏されていたのだそうだ等々、唐突で不躾なファン質問へ対し、過去経緯を真摯に御説明下さったのである。
そして、未熟な語学力を度胸でカバーしながら握手お願いした処、「 優しそうな温もりと、大きくて肉厚な掌 」の感触と共に、意外なくらい派手だった「 リング&金時計!」、イメージ強く脳裏へ残った。

       mal_ticket01.jpg



過去の先入意識切捨てられず恐縮だが、私は呪縛された様にマル・イメージから、稀代の女性ヴォーカリストをフェイドアウトし、『 忘却の彼方!』へなど消去出来ないままで居る。
ファン心理とは、そう云うものだろうか?「 そのトキ心象 」が、メモリーされ残像劣化しないのかも知れない。


13:08 : エクスプロージョン・チケットトラックバック(0)  コメント(0)

デッサン ・ ド ・ ムジィーク / オートグラフ 4

Dessin de musique | Autograph 4

1950年代後半、ビリー・ホリディ | Billie Holiday 伴奏者として活躍したマル・ウォルドロン氏 | Malcolm Earl Waldron.
日本風に云えば昭和元年(1926年)、ニューヨーク州ニューヨーク市生まれ、また`80年代に日本人・彩紋洋実さん(写真家)と再婚、二男・二女授かった。

コノ年代ジャズマンなら珍しい訳ではないが、大学出身者であり且つ、ニューヨーク生まれの都会っ子でも在った。そして、プロ・ミュージシャンへ成長しつつある20代後半、チャーリー・ミンガス | Charles Mingus から薫陶受け、以降の生き方決する多大な影響、享受された様である。

勿論その影響だけではなく、才能へ更に練磨加えた結果、普通のハードバップ・ピアニストとは群れを異にし、ユニークな打鍵タイミング持ったフレーズを確立している。またソレだけではなく、作曲や編曲等にも多彩な才能発揮され、幅広く活躍されていた状況、ファンの方々ならば既にご承知であろう。

ところで氏のピアノ・スタイルは、その微妙なタイミングからか?度々セロニアス・モンク氏 | Thelonius Monk との引合いに出される、しかしながら、恐らく身体内面から湧き出る( 生来持ち合わせた )キャラクターより、独自構築されたプレイなのではないか?と勝手ながら独断している・・・。



さて、真夜中の八ヶ岳山麗コンサート会場にて、マル・ウォルドロン氏から頂戴出来た、オートグラフ( 本人自署 )との混成コラボレート・スケッチは、派手な「 リングと金時計 」飾る大きな掌で、特徴的な鍵タッチする白髪マル氏を、エスキース・デッサンしているものだが、勝手ながら多少デフォルメさせて頂いた。

直感として想像したのは、頭髪と顎や頬髭等が白髪で覆われている状況から、手塚治虫氏作品`ジャングル大帝`のレオから創出出来そうだと感じた。

敬意する氏を、猛獣に変身させてしまい恐縮なんだが、優しく穏やかで思慮深そうな「 レオ丸! 」へと、メタモルフォーゼ | Metamorphose 試みをしてみた。
そして背景へは、「 稀代の女性ジャズ・ヴォーカリスト 」ビリー・ホリディ氏、バイ・プレーヤーとして加えながら描き上げた。

         Jazz pianist & composer | Mr,Mal Waldron.
     mal_waldron_leosm.jpg

対面時はオートグラフ頂戴出来た喜びで、内容へ「 漢字 」など記入されている事気付かず、帰宅してから判明し歓喜した次第。日本人伴侶と云う事も在るが、知日家の故「 KANJI 」覚え、練習されていたのであろう。

氏においては、日本でのセールス成功した由も在り、1970年以降来日頻度多数へ及ぶ。しかし、残念な事ながらファンから惜しまれつつ、居住するベルギーにて2002年12月永遠の眠りへ就いた、享年76歳。



※ 暮々も申し上げておきます、ミュージシャンが動物イメージだと云う訳ではない
  ので、ご理解下さる様お願い致します。


11:55 : デッサン・ド・ムジィークトラックバック(0)  コメント(4)

デッサン・ド・ムジィーク / 真夜中のハープ

Dessin de musique | Midnight harp

音楽関係者が、ハープ | Harp と称する「 楽器 」ご存知と思う!?

「 ハープ 」は、米語においてマウス・ハープ | Mouth harp、と呼称されるからだろう、英語のハーモニカ | Harmonica 意味する。また、我が国輸入当初の明治中頃では、口風琴 :クチフウキン!?と訳されていた様だ。そのハープ、詳細省き分類すると、2種類へ大別出来る。

A.ダイアトニック | Diatonic
奏穴10個のハーモニカ、所謂「 ブルース・ハープ 」の事である。ところがコノ名称は、独国・ホーナー社 | Hohner で、商標登録され商品名!なのだ。したがって業界総称では、「 テン・ホールズ | Ten holes 」と称されている。

            diatonic_blues_harp.jpg

B.クロマティック | Chromatic
標準的なハーモニカを指すタイプ。上下式とスライド式存在し、「 スライド式 」が一般的である。因みに、「 上下式 」は日本の学校教育用に考案されたタイプで、現在では一部でしか見る事出来ない。

            chromatic_harp1.jpg




幸運にも過去二度、欧州の避暑リゾート地であるスイス・レマン湖畔、モントルー・ジャズ・フェスティバル | Montreux Jazz Festival へ、訪れる機会在った。その折、現地高級ホテル内にて、或る年配ジャズ・ミュージシャン紹介を受ける。

セサミ・ストリート | Sesame Street のタイトル・チューンや、ジョン・ヴォイト氏(女優アンジェリーナ・ジョリー父上)主演するアメリカン・ニューシネマ、『 真夜中のカウボーイ | Midnight Cowboy 』 サウンド・トラック盤等で、ハーモニカ担当された「 トゥーツ・シールマンス 」氏です・・・・?!

しかし、恐縮ながら初回!?会合時全く存じ上げないお名前で、ジャズ界著名な方だとは思わなかった。
人懐っこく柔和な笑顔で接してくれた氏へ、帰国し調べた後大変申し訳なく思った次第なんだが、お陰様で?アーティストへの緊張感なく、フランクな会話成立した事、ある意味幸いだった。

下記写真はそんな経緯の中、ブランチ後ホテル・ホール内リラックスされ、ハープではなく「 ギター!」弾いたりされている場所へ御邪魔し、スナップお願い致しました処、バッグからわざわざ「 シグネイチャー・モデル:下段参照 」持ち出され、チャーミングなサービス・ポーズ構えて頂いた貴重ショット・・・・、のハズだったが足部先端構図外、不覚!
             toots_thielemans_montruex75sm.jpg
                  Photo by take10n

さて、二度目のレマン湖畔コンサート会場でも、運良く再会!する事出来たトゥーツ氏へ、「 末永くお元気で!」と云う気持ち、心より願って描いたスケッチ以下へ在るが、多少内容フォローするコメント加えておきたい。

著名なハーピスト| Harpist を大変恐縮ながら、「 貉:ムジナ | Racoon dog 」科の動物へ擬獣化させて頂き、氏愛用ギター脇へ立て掛けつつ、スポットライト浴びソロ演奏するエスキースは、タイトル『 真夜中のハープ 』として描き上げたもの、ところが残念な案件一つ存在する。

トゥーツ氏の「 オートグラフ!」頂戴する機会、逸してしまったのである。
大変おこがましい事に、「 親しい関係・・・?」と錯覚する位、気遣いなく交流させて頂いた故、云い出せなくなってしまったのだ。したがってエスキース内へは、氏「 お顔模した 」素敵な署名を、トレースしコラボレーションさせたモノである為、オートグラフ・タイトル付けられなかった。

『 後悔先に立たず 』・・・肝に銘じなければならない!
どの様な状況下においても、ファンとミュージシャンの立場わきまえ、戸惑わず依頼するべきだった、反省しているが今となっては成す術ナシ。
しか~もだ、貰い損ねた同様の著名ジャズ・ミュージシャン、「 あ~モッタイナイ 」数人いらっしゃる!

              Harpist | Mr,Toots Thielemans.
      toots_thielemans_racoon1.jpg
          Chromonica Harp | Hohner_signature model
                     ・Mellow tone
                     ・Hard bopper

             toots_signature_model-mellowtone.jpg

本名、ジーン・トゥーツ・シールマンス | Jean Toots Thielemans.
1922年ベルギー・ブリュッセル市出身のハーモニカ奏者、後`52年米国移住され、現在高齢だが(87歳)ご健在である。



※ 暮々も申し上げておきます、ミュージシャンが動物イメージだと云う訳ではない
  ので、ご理解下さる様お願い致します。
※ 楽器掲載写真は、各社カタログより引用させて頂いた。
             

01:04 : デッサン・ド・ムジィークトラックバック(0)  コメント(4)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。