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パーマネント・キープ・クロニクル / 6-7

Permanent keep chronicle | 永久保存年代史



        isamu_n-akari_sm00.jpg      
                   (C) Yamagiwa



この照明器具ご覧になった方々いらっしゃると思う、和紙と竹ヒゴで制作され日本美の極致表現した、シンプルで美しい調度品である。

しかしながら、『 あかり | Akari 』と呼称されるこのシリーズは、日本古来の伝統工芸品「 岐阜提灯 」、細い竹ヒゴと手漉き薄和紙で仕上られた優美さから触発受け、彫刻家イサム・ノグチ氏 | Isamu Noguchi が、1969年デザインした「 光の彫刻 」でもある。

不規則に竹ヒゴを張り巡らした結果、現われた和紙の縮みやシワを通して柔らかく灯る光明、それが太陽や月の自然光に近いと感じたイサム氏叙情性は、日本固有の工芸品を現代へ蘇生させただけではなく、日本グッドデザイン賞・受賞やニューヨーク近代美術館(MoMA)永久保存展示品・授賞へと導いた。

また、シェードにはイサム氏署名とロゴマーク(太陽&月)が印字され、世界各国での評価も高く「 光の彫刻 | Lighting Sculptures 」として、広く家庭やオフィス内愛用されており、リーズナブル価格で一般購入可能な為、お勧め出来るデザイン製品なのだ。


                  original.gif



さて、我が家のイサム!日本古来素材にも拘らず永年使用に良く耐え、生活照明器具としてソノ役割充分果たしている。
以下写真は就寝前枕頭で、柔らかく優しい行灯如き仄かな光明が、芸術的香り伴い疲労した視力毎晩和ませてくれている、OZEKI-Akari-3X である。


      akari-3xa_sm1.jpg  akari-3xb_sm1.jpg
        Designed by Isamu Noguchi `OZEKI-Akari-3x`





本名:Isamu Noguchi / イサム・ノグチ / 野口 勇(日本名)
両親は、国際結婚した詩人・慶応大学教授の米次郎と、米国人作家レオニ・ギルモア | Leonie Gilmour、アメリカ合衆国ロサンゼルス市生まれだが、戦前日本各地での生活経験を持つ日米混血アメリカ人。
                  
彫刻家として世界的著名人で在りながらも、画家・造園家・舞台芸術家・インテリアデザイナーとして、多彩な作品群を残してきた。また、北大路魯山人氏やチャールズ・イームズ氏等、ソノ交流関係は幅広く多岐へ渡り著名友人も多い、一時期山口淑子氏(李香蘭)夫でも在る、1988年12月30日他界され享年84歳。
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イサム・ノグチ庭園美術館
〒761-0121
香川県高松市牟礼町牟礼3519
Tel. 087-870-1500 

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22:35 : デザイントラックバック(0)  コメント(2)

渚のボード・ウォークにオフ・ショア季節風

Off shore wind has come.




               
      winter_kite-sm0.jpg            
             鳶がクルリと輪を描いた / 20091206









      in the bright-sm1
              白晄の中ブレイク・・・・/ 20091206








12:58 : 写  真トラックバック(0)  コメント(0)

京都気分!な竹林は落葉模様の絨毯

Kyoto mood !




           

      green_mansion_01sm.jpg
                   緑の館 / 20091212










      autumnleaves_00sm.jpg
                   紅葉の館 / 20091212


      






23:47 : 写  真トラックバック(0)  コメント(2)

デッサン・ド・ムジィーク / 阿吽の呼吸

Dessin de musique | Nonverbal communication.

注1/サンスクリット語『 A hum | 阿吽 』は、仏教真言の1つでもある。

梵字「 阿 」が、口を開いて最初に出す音、「 吽 」は口を閉じて出す最後の音であり、そこから始まりと終わりを表す言葉とされ、詰まる所「 全て・悉く 」意味する事から「 宇宙や神仏 」をも表わしている。また、時として前者が「 真実や求道心 」、後者は「 智慧や涅槃 」へ例えられるケースもある。

そして、対になるモノを表す用語として使われており、例えば魔除けとして据え置かれる「 狛犬や仁王像 」、沖縄の「 シーサァ」等宗教的偶像扱いし、口が開いている阿形(あぎょう)、閉じている吽形(んぎょう)と別呼称され、左右一対で参道等へ配置するのだ。

広辞苑によれば`阿吽の呼吸`とは、『 共に一つの事をする時など相互の微妙な調子や気持、特にそれが一致する事 』と在る。


ところでロック界、特にギター・バンドのライブにおける、ヴォーカリストとギタリスト関係中、譜面上取決められたルーティン演奏だけではなく、臨機に相互インタープレイ(掛け合い)するアクションも、ステージでは必要不可欠な要素として成立している旨、ご存知の方々多いであろう。

しかも、気心知れたメンバーの『 阿吽呼吸 』は、単なる掛け合いとは違い即興フレーム越え、高質な緊張感や臨場感醸し出し、その体感結果が個々脳裏へ刻み込まれる為だろうか、ロック史へ数在る伝説や伝承を残して来ている。その典型例と思われる「 阿吽ユニット!?」、以下へ掲げてみた。

・Jimmy Page & Robert Plant / Lead Zeppelin.
・Jeff Beck & Rod Stewart / Jeff Beck Group.
・Richie Blackmore & Ian Gillan / Deep Purple.
・Steve Howe & Jon Anderson / Yes.
・Brian May & Freddie Mercury / Queen.

・・・・等々枚挙に事欠かないのだが、今件は当ブログ内『 爪弾かれた偽作 』から発想増幅させた事から続編へ充る、したがってクィーン御二方を勝手ながら採り挙げてみたい。また狛犬ルーツ遡れば、西洋紋章等へ付帯する「 向い獅子 」が、シルクロード通じ隣国高麗より伝来した折、高麗犬(コマイヌ)呼称されていた獅子を意味するのだった。(部分図)

 freddiemay_ahum01sm.jpg
             
          Mr,Freddie Mercury & Brian May / Queen.
               `Nonverbal communication`


印象的で覚え易く力強い、誰もがイメージ出来、そして多少アイロニー込めた意味合い(俗:オカマ)も加味し、フレディ・マーキュリー氏により命名された『 クイーン 』歴史は、1973年始動しだした。

当時流行していたプログレッシブでもなく、それまでのハードロックでもない、脈絡対象不明だが極めて特徴在るアンサンブル、云い得るのはブルース基調のハードロック呪縛から解放され、より自由でドラマチックな楽曲表現した「 新感覚ロック 」感じさせる、次世代グループ最初だったように思う。

とりわけ、フレディ声質がミステリアスで繊細且つパワフル、ミュージシャン・オリジナリティも誰にも真似出来ない、独創的才能予感させていた。
コンサート・ライブにおいても、当時未だ珍しい『 エンターティメント・ショウ 』と云うべき魅せるステージ醸し出し、特にマイク・スタンド短切した演出は、彼のトレード・マークになっていった。

従って、ブライアン・メイ氏競演するインタープレイも先輩達とは一線画し、ソレまでのギター・リフへ対抗させるような、楽器化意識した金属的ヴォーカルから、コーラスやハーモニーを重視し、且つプロテスト性感じさせない「 歌心 」謳い上げる明快さ保ちつつ、ギター・バンドへ欠けていたヴォーカル多様性展開した結果、ファンから支持されたのだ。

そして、オリジナリティ溢れるサウンド由縁は、英国移民を両親に持ち、様々な文化圏へ触れながら成長したフレディ背景辿れば、理解出来るような気がする?

アフリカ大陸タンザニアのザンジバル島に生まれ、父親が英国政府関係の業務だった事から転勤も多く、後にインド・ボンベイ市(現ムンバイ)で寄宿学生時代を過ごし、再び小島へ帰国したが内乱に巻き込まれた為、英国本土まで流転した。
この様な度重なる移転体験が、成長過程の人生観へ多様性育み多大な影響与えたであろう事、容易に推察出来る。

しかしながら、ソノ絶頂期!音楽業界損失甚大ながら、HIV感染症により呆気無く生涯を閉じてしまった、そして彼の創造した作品今だ輝きを失わず、現存する他の誰にも代役は叶わない。

                 freddiemercury_bronz-sm.jpg
         At the Montreux Bronze-statue | Replica.


本名:ファルーク・フレデリック・バルサラ氏 | Farrokh Frederick Bulsara.
ペルシャ系インド人移民の両親下、アフリカ・タンザニアのザンジバル島出身英国人。本土アート・カレッジへ進学、グラフィック・デザイン学びつつミュージシャンとしての才能開花させ、ロック・グループ「 クィーン 」ヴォーカリスト&ピアニスト、作曲家及びプロデューサー兼務担当する。
病名告知後、ファンの惜念空しく1991年11月24日他界、享年45歳。


注1/ 漢字では「 梵語 」と表記する古典語、インド亜大陸・東南アジア地域の有識者階級(カースト)公用語。


19:28 : デッサン・ド・ムジィークトラックバック(0)  コメント(2)

街中の景観 / 低炭素コミュニティ?

Town scape | Low Carbon Community ?
 
「 街のしくみ 」語る上で「 道 」が果たす役割高く不可欠だ、しかし発展プロセスは地域や国々により様々である。

アメリカ合衆国において、資源の象徴である自動車(ガソリン)をモジュールとした、「 道路 」造成して来た、また伝統国家集積する欧州はと云えば、歴史的に馬車や人馬スケールの「 往来 」が形成された。

一方我が国では、駕籠やヒトや農耕馬が行き来する程度の「 街道 」だった、ところが明治維新以降押し寄せる近代化に呑み込まれ、鉄道敷設と共にだが車路中心の街並許容し、国の基幹事業へ据えつつ道路計画実行して来た。
ソノ延長線上である現在も、欧米モータリゼーション規範に、道路行政は公共事業主役の座、依然として占めている。

さて、都市を形成する「 街のしくみ 」大変重要な要素だ、中でも道路敷設については熟慮の上計画される事が望ましく、多面的考察肝要である。

しかしながら、自動車中心の「 線的 」コミュニティ優先して来た米国社会。
その結果、隣接した住宅同士の「 面的 」コミュニティへ、希薄感生じさせただけではなく人間性阻害されがちになった上、本来地域として持つべき社会性を、形成する事が難しくなり憂慮されていた。
そして漸く、人々もその重要性に気付いたのだろうか、限定された地域内計画において、問題点修正する試み動き始めたようである。


  fs_town000sm.jpg
                 (C)Florida SEASIDE.

自動車中心とした街造り弊害を修正する計画案、試行錯誤しつつ導き出した専門家達存在する。「 街のしくみ 」憂える下記建築家達により、近隣コミュニティ復活コンセプト「 注1/アウェニー宣言 」が提唱されたのだ。

 ・ピーター・カルソープ氏 | Peter Calthorpe
 ・マイケル・コルベット氏 | Michael Corbett
 ・アンドリュー・ドゥアニー氏 | Andres Duany
 ・エリザベス・プラター・ザイバーク氏 | Elizabeth Plater-Zyberk
 ・ステファノ・ポリゾイズ氏 | Stefanos Polyzoides
 ・エリザベス・モール氏 | Elizabeth Moule

この原則や過去反省点にたったプランが、「 第二次大戦前アメリカ 」への生活回帰を再考しよう、と云う注2/「 N.T.T 」や「 T.N.D 」、そしてこれらのコンセプト実現した街が、フロリダ州ウォルトン・カウンティへ存在する。
A.Duany & E.Plater-Zyberk 夫妻により全体設計計画がなされ、下記建築コード持つ『 シーサイド | Seaside 』だった。

 ・土着性 | Vernacular を重視する。
 ・パブリック・スペース(公共空間)主体とした街づくり。
 ・中心区から徒歩5分圏内のコミュニティを整備し、そこで生活が完結出来る。
 ・各敷地を小さくし、セットバックは最小限とする。
 ・快適な歩行空間を創造する。 

コミュニティ規模は、350,000㎡/10万6,000坪。徒歩で回遊出来る街並が目標であり、各戸ガレージは設けずに自動車と歩行者を共存させ、歩行者主体の街路を形成しただけでなく、更に「 パスウェイ | Pathway 」と呼ばれる人や自転車専用の裏道も、コミュニティ内を縦横に貫かせている。

これは、パスウェイの持つ準公共的空間がコミュニティ結びつきを強めるという考えに基づくからだ。因みに、タウン・センターから徒歩5分圏範囲とは、約400mの道程になる。

                     Pathway
         fs_pathway01sm.jpg
         fs_pathway02sm.jpg
         fs_bike03sm.jpg
                  (C)Florida SEASIDE




待てよ!?
米国の綺麗な建築写真なんだが、デ・ジャ・ヴなのか何処かで見たような錯覚へ襲われる・・・・・、意匠違えど過密に軒連ねる街並景観は、狭小国土と人口バランスから高密度社会形成して来た我が国、有効資源活用の為アノニマスなパスウェイ!や低層過密住宅、至る所へ存在し似ているではないか?

例として挙げれば、必然的に限定土地活用余儀なくされる各地域の島々や、江戸情緒を今だ醸し出す月島や佃島周辺など都内下町界隈に、「 準公共的空間がコミュニティの結びつきを強める 」昔からの路地裏横丁存在する、現在でもそれこそ縦横へ貫かれ、生活者と密接な関係保ち続けている。

ところで、人と車の関係は現在も時々刻々変化しており、近い将来ガソリン車から H.V へ、そして E.V 等へ間違いなく移行してゆくであろう。

しかしながら、十数年前米国で実施された上記計画は、自動車のガソリン消費時もたらされる、環境汚染理由に概念創作された訳ではなく、大量消費・大量廃棄と云う大雑把で無為無策なライフ・スタイル控え、次世代へ限り在る地球資源を出来得る限り現状から減免させず、残してゆこうとする1987年国連定義された持続可能な社会生活、「 サスティナブル・コミュニティ 」条文が原点なのだ。

我々日本人には、先代から伝承されて来た「 勿体無い | Mottainai 」のDNAが脈々と流れているハズ、時あたかも京都議定書やCOP15(第15回気候変動枠組条約締約国会議)の進展も座礁しかけている、昭和時代「 街のしくみ 」メリットを、近い将来 E.V 到来と共に現状見直す時期かも知れない・・・・。


         jp_pathway01sm.jpg
                 Japanese Pathway ! ?


         

注1/ アウェニー宣言(原則) | Ahwahnee Principle.
1991年起草概略:米国が抱える社会問題は、コミュニティ崩壊によってもたらされたものであり、その原因として挙げられたのが、車依存のエネルギー大量消費型社会へ在るとしている。
解決策としては、自動車依存を減らし且つ生態系へ配慮した上、自分の居住するコミュニティに強いアイデンティティを持てる様な計画が肝要である、と提案したサスティナブルな「 街造り 」原則論。

注2/ Neo Traditional Town | 新伝統スタイルの街を表す。
Traditional Neighborhood Development | 伝統的近隣開発を表し、米国の過疎化した街の再開発や、今後ニュータウン・コミュニティ開発に有効な、「 郊外型街造り | Suburbanism 」手法論。


22:11 : 建  築トラックバック(0)  コメント(0)

時の過ぎ往くまま藁葺屋根は佇む

Thatched stand as time goes by.






      Thatched01sm.jpg
                釣瓶落としの秋天 / 2009 Nov.










      Thatched02sm.jpg
                   新緑霞み / 2009 Jun









23:41 : 写  真トラックバック(0)  コメント(0)
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